どの子にとっても、「居心地が良く楽しい場所」であること。

そして、保護者にとっては、「安心して預けることができる場所」であること。
 
「遊びは子どもの主食です」

これは、日本小児科医会が2016年に作成した啓発ポスターに書かれた言葉です。

まさに子どもたちはあそびをエネルギーに成長します。

玉造子どもクラブでは、あそびを通して、創造力や想像力、自主性、好奇心、集中力などを育て、あそびのなかで、人との関わり方やコミュニケーション能力を自然に身につけていきます。

また、玉造子どもクラブでは、キャンプや運動会、駅伝大会などのいろいろな行事があります。

行事および行事当日までの過程においても、子どもたちのさまざまな力を育んでいきます。
 
こうした生活や活動を通し、自分を知り、人を知り、さまざまな発見の中で、子どもたちには新たな自信が芽生えていきます。

小学生が学校で過ごす時間は年間1,200時間。一方、長期休みをふくめた放課後の時間は年間1,600時間以上。

その大切な放課後の時間を一人ひとりの特徴の違い、発達の違い、そして気持ちの揺れがあることを受け止めながら、一人ひとりが豊かで安心・安全に過ごせるようサポートしています。

運営主体

NPO法人 学童保育 真田山・玉造子どもクラブ

運営方法

大阪市の留守家庭児童対策事業に基づく補助金と保護者からの保育料により、保護者と専任指導員が共同で設立した「NPO法人 学童保育 真田山・玉造子どもクラブ」運営している学童保育所です。

厚生労働省「放課後児童クラブ運営指針」等の法令を遵守し、安全・安心な運営を行っています。
指導員の配置は、「放課後児童支援員」(準国家資格)の有資格者を含めて、常時2名以上の体制を維持しています

設立の経緯

玉造子どもクラブは、大阪市が進める「大阪市留守家庭児童対策事業における支援の単位の複数設置」の要項に基づき、2020年4月より真田山子どもクラブを2つに分けて設立しました。

玉造小学校区には学童がなく、玉造小学校エリアに住む子どもたちは、天王寺区にある真田山子どもクラブに越境して通っている状態が長く続いていました。学校との距離が遠く安全性に問題がありました。
そこで、2016年より玉造小学校区に新しい学童を作る議論が本格的に始まり、準備を重ねてきました。

対象校区

現在は、中央区玉造小学校の校区に住む子どもたちが通っています。